顎プロテーゼは、下唇裏側の歯の下から、三日月のカタチをしたシリコンを入れるという施術になります。
顎プロテーゼを施すことにより横顔のEラインをキレイにしたり、いわゆる「小顔の美人顔」になることができると言いわれています。
最近は整形とは言え、とてもお手軽にできるようですが、プロテーゼを入れたあとのメンテナンス、なんてのは必要なのでしょうか?
そこで、顎プロテーゼはメンテナンスが必要かどうかサーチしてみたところ…
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目次
顎プロテーゼはメンテナンスが必要でしょうか?
美容整形の専門家がおっしゃるには、「プロテーゼは身体の中に吸収されることがないので、ひとたび手術をすれば将来にわたって変わってしまうことはありません。」と言うことです。
さらに、挿入するプロテーゼは一人一人のお顔にピッタリ合うサイズを選ぶのでナチュラルなでき上がりになります。
また、手術は時間がかかることなく終わり、納得できなかった場合は、入れたプロテーゼを抜き出して元に戻すこともできるのだそうです。
手術の時に切開するところは下唇裏側の歯の下の口腔内。
外から傷跡は見えないので誰にもバレる心配はないと言われています。良いことずくめですが、プロテーゼを長い間入れ続けても本当にメンテの必要がないのでしょうか?
そこで、専門家に尋ねてみると…
プロテーゼを長い間入れ続けたら…
アゴ周りが老化につれてだんだん肌がたるんできても、プロテーゼは変わることはありません。
しかし、周りがたるむとちぐはぐな感じにならないかと、それはそれで心配ですが…。
プロテーゼは医療用のシリコンで安全です。
なので心配はないのですが、シリコンは身体にとって異物は異物。
ので、シリコンプロテーゼを長い間入れていた場合、稀に石灰化する場合があるそうです。
また、せっかく入れたプロテーゼがずれるのでは?なんて心配される方もいらっしゃいますが、アゴの骨が折れるくらい相当な力がかからない限り、ずれることはないそうです。
年数が経っていてもプロテーゼそのものは支障はないのですが、「カプセル拘縮」や「皮膚の菲薄化」などが起こるとメンテナンスが必要になるそうです。
カプセル拘縮は体質、皮膚の菲薄化はムリ目なプロテーゼが入っていると起こりやすくなるそうです。
しかしながら、プロテーゼの「入れ換えは多い事はなく、1割もいらっしゃいません。」と、専門家はおっしゃいます。
カプセル拘縮(こうしゅく)
カプセル拘縮とは、合併症の1つで、10人に1人の確率で起きるとも言われています。
体内にシリコンを挿入することで体内で異物反応が起こり、被膜という線維でできた膜がシリコンを包み込みます。
始めのころは薄かった被膜も、体質によっては少しずつ厚みを増して固くなるようです。
皮膚の菲薄化(ヒハクカ)
皮膚の菲薄化とは、肌の老化などによって真皮にあるコラーゲンなどの「さいぼう外マトリックス」が分解することで真皮が薄くなり、肌が痩せ細って見えてくることがあるようです。
※さいぼう外マトリックスとは、さいぼうの間の隙にある糖とタンパク質の複合体のことだそうです。
もしも、プロテーゼが石灰化したら…
何か、怖くなってしまいますがやはり美容整形の専門家が言われるには、「30年以上シリコンプロテーゼが入っていても石灰化しないケースもありますので不安になる必要は全くありません。」ということです。
が、プロテーゼを入れて長年20年~30年経つと、多かれ少なかれ石灰化が起こって来るという専門家もいらっしゃいます。
シリコンプロテーゼの表面にザラザラした感じのものが付着してくるそうで、少し硬くなったり、皮膚が薄い場合などはちょっとデコボコ感がある程度で石灰化自体が大きな問題にはなることは、ほぼないと言われています。
まとめ
顎プロテーゼは、ひとたび手術をすれば将来的にも変わることがないので、メンテナンスや通院は必要がないということで、ホっとしましたね。
ただ、ホっとばかりもしていられません。
老化とともに、入れたプロテーゼそのものは変化しなくても周りの肌がたるんでくると…もしかしたら少しは違和感を感じることがあるかもしれません。
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