引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6505760
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長野県中学総体の予選である松本大会の卓球競技男子団体で、中信大会への出場校数が正しくは9校だが、要項などに誤って10校と記載されていました。
10校ではなく9校であったことを知らされた生徒たちは号泣、落胆したようです。
今回の場合、大会の運営方法に問題があるのか?教員の負担や部活動制度の見直しが必要なのか?こうしたミスをもって教育の糧にするべきでは?など意見が分かれています。
目次
事務局ミスで大会敗退 運営方法に問題アリ?
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/b24fd3484c46b1d470d92c57e59a9ef2fd42c471/images/000
10校の中学校は、大会から2日後に出場できないことを知らされました。保護者によると、その知らせを受けた生徒たちは号泣していたということです。
特に3年生にとってはこれが最後の大会なので、突然の通知に驚きとともに落胆していたそうです。
保護者からは対応を求める声が寄せられ、協議の結果、他の地区との公平性を考慮した結果、中信地区中体連の卓球専門委員会は20日に開催され、進出校を9校に正式に決定したとのこと。
大会は9日、安曇野市で開催され、松本地区からは15校が出場。
事務局の松本市中体連によると、事前の監督会議で中信大会に進出できるのは上位9校と確認されていたようですが、後日、10校と誤った大会要項が各校に配布され、大会当日のリーグ戦の表にも同じ様に誤って記載されていたのです。
大会翌日になって大会関係者によってこのミスが指摘されました。
運営方法に問題アリ?教員の負担を見直すべき?
引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6505760
松本市中体連の中川満英会長(鉢盛中学校長)は「重く受け止めており、生徒たちに申し訳ない」と説明しているようです。また、少ない教員で大会を運営していることにも原因があるとし「他の競技も含めて、事務局の情報共有、確認を徹底したい」と話したようです。
保護者によると、生徒たちは主催者側から謝罪を受けたと報告しています。
さらに、「交流試合」の説明もあったそうです。しかし、チームの一員は、自分たちの声を聞かずに「諦めてください」と言われたことに納得できないと述べ、「最後の大会がこんな形で終わるのは悲しい。
間違っていたとしても中信大会に進出できるように対応してほしい」と語っているそうです。
こうした困難な状況に対する向き合い方や、相手のミスに対して適切な補償を求めることがどういうことか、そしてそのバランスを学ぶ機会になればいいのでは?という見解もたくさんコメントされています。
相手に責任がある場合でも、権利以上のものを無理に求めるのは現実的ではない、といった意見も…。
ぬか喜びで終わった中学生たちには気の毒ですが、今後はいろんな理不尽なことも受け止めていかねばならないこともあるでしょう。そうした時に今回の件が多少なりとも糧となるよう、期待します。