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総裁選で逆転勝利を果たし、10月1日(火)に石破さんが第102代内閣総理大臣に選出されましたね。
しかし、石破さんの勝利後、9月30日(月)の日経平均株価は大幅に下落し、市場から厳しい洗礼を受けたようです。
この状況を逆に捉えれば、市場で注目される石破新首相関連銘柄はまだ十分に評価されていない可能性があるということで、投資チャンスになるかもしれないと見ることもできそうですよ☆彡
目次
石破茂の政策、株はこう動く!
出典:ダイヤモンド・オンライン
石破政権が誕生して以来、株式市場は落ち着かない展開が続いていますが、これは石破さんの政策だけでなく、さまざまな要因が絡んでいます。
特に、高市さんのアベノミクス路線からの転換が市場にネガティブな印象を与えたのが一因だと言います。
石破さんの金融政策については、彼が「金融政策は日銀の責任」とハッキリ発言したので、中立的な姿勢を維持していると見られています。この発言は、マーケットにとってのサインで、利上げを急ぐ必要はないというスタンスを示したようです。
一方で、財政政策に関しては、石破さんが財政健全化を望んでいることは明確ですが、実際には地方創生や防衛費の増加など、資金が必要な政策もあるワケです。法人税の増税や金融所得課税の議論もありますが、実現可能性については疑問が残ると言えます。これらの要因が、今後の政策展開におけるリスクを抱えています。
また、衆院選が近づく中で、自民党内部では公認問題や比例復活の問題が浮上し、党の基盤が揺らぐ可能性があります。石破さんは党内の不満を抑えるために厳しい表現をしていますが、これが選挙結果にどう影響するかは予測が難しいです。
市場の展望としては、衆院選後、アメリカの大統領選が控えており、これらの政治リスクが解消されれば株式市場はリリーフラリーに向かう可能性があると言います。
年末には日経平均が4万円を超える可能性もあり、アメリカ経済の強さが日本市場にプラスの影響をもたらすと見込まれているようです。
総じて、今後の日本株はドル円の動きに大きく影響されるという見方が強いですね。
円安が進行すれば、株式市場にとっては追い風となり、逆に円高が進めばリスク要因となるでしょう。したがって、投資家はドル円の動向に注目しつつ、石破政権の政策展開を見守る必要があります。
総選挙は株価にどんな影響がある?
出典:NewsPicks
総選挙が株価に与える影響
総選挙が株価に与える影響について考えると、まず注目すべきは過去のデータです。
過去の選挙では、解散から投票日までの期間、株価が上昇しやすい傾向があるからです。これは与党も野党も、国民に好意的なメッセージを発信するため、株高につながることが多いということです。また、アメリカ株もこの期間に上昇することが多く、これも日本市場に良い影響を与えます。
具体的には、解散から投票日までの期間は、期待感から株価が上がりやすく、過去の選挙でもその傾向が見られます。
最近の例としては、解散直後に株価が上昇し、投票日を迎えるとさらに上昇するケースが多かったことが挙げられます。特に、選挙の結果が市場にとってポジティブなものであれば、その後も株価は上昇しやすい傾向にあるようです。
10月、11月の展望と4.1万円の可能性
現在の市場状況を踏まえると、10月、11月は特に注目すべき時期です。
この期間に株価がどのように動くかが、今後の市場の方向性を決定づける可能性があるからです。過去のデータから見ても、株価は投票日以降に上昇しやすい傾向があり、特に長期政権が誕生すれば株価が持続的に上昇する可能性が高まります。
具体的な目標値としては、4.1万円が一つの焦点となります。これは、選挙結果によって期待感が高まれば、日経平均がその水準に到達する可能性があるからです。
特に、10月から11月にかけての動きが鍵となるでしょう。
総選挙後の初動が重要であり、期待感が高まればその後も株価が上昇することが期待されます。
逆に、選挙後の政権の経済政策が弱いと感じられれば、株価にはネガティブな影響を与える可能性もあるため、選挙結果に注目することが重要です。
最後までおつきあいくださり、ありがとうございます☆彡
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