出典:クロスウーマン
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渡部カンコロンゴ清花(わたなべ かんころんご せいか)さんのお顔、見覚えがあると筆者は思ったのですが、サンデーモーニングのコメンテーターをしていらっしゃるんですね。
親しみのある可愛らしいイメージでとても難民支援を行うNPO法人「WELgee」の代表理事として活躍する社会起業家とは思えないくらい可愛い方ですよね?
彼女の活動は多くの人々に影響を与えていますが、プライベートではコンゴ出身の夫と国際結婚されています。当記事では、渡部さんの夫の人物像や二人の馴れ初め、結婚生活、そして夫婦で取り組む社会活動についてご紹介します。
目次
渡部カンコロンゴ清花の夫とは?プロフィールと馴れ初め
渡部カンコロンゴ清花の夫のプロフィール
大学時代、バングラデシュの紛争地域での活動を経て、難民問題に深い関心を持っていた渡部さんは、NPO法人ETIC.が主催する学生起業家プログラムに参加。
その活動の一環として、深夜の渋谷で在日難民の方々の声を直接聞くために歩き回っていた際、コンゴ民主共和国から来日していた3人組と出会います。
この中の1人が後のご主人で、共にNPO法人WELgeeを立ち上げるなど、難民支援活動を共に行ってきました。
2019年9月7日、アメリカで裁判所の前で宣誓を行い、正式にご結婚。この時、苗字が「カンコロンゴ」になったのですね。
二人の出会いと結婚の経緯ですが、渡部さんは学生起業家プログラムの一環で、在日難民の実態を調査する中で夫と出会いました。
深夜の渋谷での偶然の出会いが、人生を共に歩むきっかけとなったのです。
夫の仕事と社会貢献
渡部さんの夫は、日本とアメリカを行き来しながら、難民支援の活動を続けています。彼の仕事や社会貢献の具体的な内容についても掘り下げていきます。
渡部カンコロンゴ清花さんの夫は、コンゴ出身で、NPO活動に従事していることが挙げられます。彼の職業は詳細には公開されていないものの、渡部さんの活動や育児を支える存在であることが強調されています。
また、二人の馴れ初めは、深夜の渋谷での出会いがきっかけだったそうです。夫婦の関係性や家庭についても触れ、夫がどのように彼女のキャリアに貢献しているかが詳細に分かります。
渡部カンコロンゴ清花さんの夫は、具体的にNPO法人「WELgee」の共同創設者としての役割を担い、難民支援において積極的に活動しています。
彼はソーシャルアントレプレナーとして、渡部さんと共に日本とアメリカを行き来しながら、多文化共生と難民支援の重要性を広める役割を果たしています。
また、夫が特にフランス語を母国語としていることも特徴です。
さらに、二人の子どもについても言及されており、2021年に生まれた男の子がいることが確認されています。その子供はアメリカ国籍を持ち、現在は日本で家族としての生活を楽しんでいる様子がブログに描かれています。
国際結婚のリアル—文化の違いと生活
異文化の中での結婚生活
日本とコンゴ、そしてアメリカを行き来する二人の生活。異文化の中での結婚生活はどのようなものなのでしょうか?
渡部カンコロンゴ清花さんの夫はコンゴ出身の方で、具体的な職業などは公開されていませんが、渡部さんの活動や子育てをしっかりと支えているそうです。
二人の馴れ初めは深夜の渋谷で出会ったことが始まりだと言われています。また、渡部さんはNPO法人の代表として活動しており、その点でも夫婦の絆が強く保たれていると言えます。
夫婦の価値観とコミュニケーション
異なる文化を持つ二人がどのように価値観を共有し、コミュニケーションを取っているのでしょうか。
渡部さんと夫は子育てにも奮闘されています。国際結婚ならではの子育ての工夫や課題についてもご紹介します。
彼女は、さまざまな背景を持つ子どもや若者が出入りする、ちょっとにぎやかな実家で育ちました。
大学時代には、バングラデシュの紛争地でNGOの駐在員や国連開発計画(UNDP)のインターンとして平和構築のプロジェクトに参加されています。
そこで、国家に守られない、あるいは守れない人たちの存在を目の当たりにし、帰国後、2016年に日本に逃れてきた難民の仲間たちと一緒にWELgeeを立ち上げたのです。
「難民=支援される存在」ではなく、「難民×才能」で社会に新しい価値を生み出せる、そんな仕組みづくりに取り組んでいらっしゃいます。
その活動が評価され、Forbes「30 UNDER 30」Japan/Asiaや、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2022などに選ばれました。
静岡文化芸術大学を卒業後、東京大学大学院 総合文化研究科の人間の安全保障プログラムで修士課程を修了された彼女は、文部科学省「トビタテ!留学JAPAN」1期生でもあるのです。
現在はTBS『サンデーモーニング』のコメンテーターとしても活動しながら、2歳のお子さんの育児にも日々奮闘中です。