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佐藤ゆかりが語る彼女の現在「政治家引退後の第二の人生」

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出典:東海テレビ

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朝のワイドショーで谷原章介さんがMCを務める『サン!シャイン』、筆者は毎朝見ているのですが、先日、佐藤ゆかりさんのお顔を久しぶりに拝見した時は、失礼ながら、「どなただったかな?確かに見覚えがあるんだけど…」「そういえば、美人で評判だったあの政治家?」と、かつての状況を思い出したのでした。

佐藤ゆかりさんは現在も全くお変わりなく、相変わらずお美しい笑顔を視聴者に届けていらっしゃいます。

2005年、郵政民営化という大きな政治的うねりの中で「小泉チルドレン」として注目を集めた佐藤ゆかり氏。

衆議院議員3期、参議院議員1期を務め、総務副大臣や環境副大臣などの要職を歴任した佐藤氏は、2023年7月に政界からの引退を表明しました。

「今の政治はポピュリズムの配下に陥り疑問を感じていた」という引退理由が話題を呼びましたが、その後の佐藤氏は政治の表舞台を離れ、経済学博士としての専門性を活かした新たな活動を展開しています。

 

政治家時代の経験と、さらに広がる視野を持ち、企業経営者、大学教授、社外取締役として多彩な役割を担う彼女の現在に迫ります。

 

シンクタンク経営者として:フューチャーアナリティクスの挑戦

政界を引退した佐藤ゆかり氏が現在力を入れているのが、自らが代表取締役を務める「株式会社フューチャーアナリティクス」の経営です。

かねてより運営していた「有限会社21世紀経済研究会」の称号を変更し、本格的なシンクタンク・コンサルティング会社として新たにスタートしました。

 

同社は社会や経済、政治についての「調査・分析・研究」を主な事業とし、企業の発想転換からビジネスチャンスの発掘までをサポートしています。通常のコンサルティング会社と異なり、専門家集団による研究機関としての側面を持ち、佐藤氏の経済学博士としての専門性と政治家時代の人脈が大きな強みとなっています。

 

「政治家が言語の自由を失っている今、政治家としてまっとうな活動はできないと判断した」と語る佐藤氏ですが、民間の立場から政策立案に関わることで、これまでとは異なる角度から社会貢献を続けているようです。

大学教授として:テンプル大学での知識の伝承

2025年1月からは、アメリカのテンプル大学日本校(京都キャンパス)で客員教授を務めています。専門は経済安全保障政策とアジアの国際政治学で、グローバルな視点から若い世代に知識を伝える役割を担っています。

 

佐藤氏はSNSで「本日いよいよテンプル大学日本校の京都キャンパスがキックオフ。客員教授として私も本日初回講義を行いました。アメリカの大学のため、私のコースを選んでくれた受講者も多彩で、とても刺激的でした」と投稿しており、教育者としての新たな活動に意欲を見せています。

 

上智大学でフランス語を専攻し、その後コロンビア大学に入学、スイスの国際・開発高等研究所にも留学した経験を持つ佐藤氏。ニューヨーク大学経済学博士課程を卒業した学術的なバックグラウンドが、今、大学教授としての活動に活かされているのです。

 

企業の社外取締役として:経営監視の役割

佐藤氏は、ホソカワミクロン株式会社とSRSホールディングス株式会社の社外取締役も務めています。2024年6月には、SRSホールディングス株主総会で社外取締役に正式に就任。同社は東証プライム市場上場の大手外食チェーンとして知られています。

 

社外取締役としての佐藤氏は、長年の政治経験で培った幅広い視野と経済学者としての専門知識を活かし、企業経営の監視と助言を行っています。特に現代のビジネス環境において重要性を増すESGやガバナンスの分野で、その知見が評価されているようです。

 

政治家時代を振り返る:小泉チルドレンから引退までの道のり

出典:デイリー新潮

 

佐藤氏は「郵政選挙」と呼ばれた2005年衆院選で、小泉純一郎首相(当時)からの「刺客」として、郵政民営化に反対した野田聖子元総務相のいる岐阜1区に立候補。敗れたものの比例復活で初当選を果たしました。

 

その後、党本部の方針で2009年は東京5区へ回って落選、2010年の参院比例区で当選、2014年の衆院選で大阪11区にくら替えして当選、2017年は比例復活、そして2021年に落選という波乱に富んだ政治キャリアを歩みました。

 

2023年7月18日に政界引退を表明した際、佐藤氏は「今の政治はポピュリズムの配下に陥り疑問を感じていたが党の公募が(引退の)引き金になった」と述べています。自民党本部が開始した次期衆院選の立候補予定者となる選挙区支部長の公募が、最終的な決断を後押ししたようです。

 

個人的な試練:7年間で3回の相続税支払いという特異な経験

佐藤氏は2025年4月14日のフジテレビ系情報番組「サン!シャイン」に出演し、「私もかつて、母、父、兄とですね、3回相続が続いたことがありまして。7年間に3回相続税、要するに2~3年に1回、相続税払ってたことがあります」と明かしました。

 

この異例の経験から、「10年以内に同じ親族の中で相続がまた起きたら、軽減税率にするとかの特例措置とかですね、何かこういったものがないものかな」と提言。自身の体験を社会制度改善につなげようとする姿勢が、政治家時代から変わっていないことをうかがわせます。

 

特に、「親が田舎の山林に土地を買っていた」ことを知らなかったエピソードや、「地元の測量士と一緒に歩いて『だいたいこの辺ですよ』とだいたいの場所を教えてもらった」という苦労話からは、相続の現実的な難しさが浮き彫りになりました。

 

まとめ

小泉チルドレンとして政界入りし、総務副大臣や環境副大臣などを歴任した佐藤ゆかり氏。政治家としてのキャリアは約20年に及びましたが、2023年に「今の政治はポピュリズムの配下に陥っている」という思いから引退を決意されました。

 

現在63歳の佐藤氏は、シンクタンク「フューチャーアナリティクス」の代表取締役として企業コンサルティングに従事する一方、テンプル大学日本校の客員教授としてアジアの国際政治学を教え、さらにホソカワミクロンとSRSホールディングスの社外取締役も務めています。

 

政治家時代の豊富な経験と経済学博士としての専門知識を活かし、民間の立場から社会に貢献し続ける佐藤氏。「政治家が言語の自由を失っている今、政治家としてまっとうな活動はできない」という引退理由からは、現在の日本政治への警鐘と、新しい形での社会参画への強い意志が感じられます。

 

佐藤氏が7年間で3回の相続税を支払うという特異な経験をしたことは、彼女の人生におけるもう一つの試練を物語っています。この体験を元に相続制度の改善を提言する姿には、政治家を引退しても社会課題に向き合う真摯な姿勢が表れています。

 

小泉チルドレンから大学教授へ、政治家から企業経営者へ——佐藤ゆかり氏の変革の軌跡は、現代日本における「セカンドキャリア」の一つのモデルケースといえるかもしれません。

 

 

最後までおつきあいくださり、ありがとうございます☆彡

 

佐藤ゆかりの夫とは?政治とプライベートの交差点

 







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