画像出典:https://diamond.jp/articles/-/345385
※本ページには広告が含まれています。
ドクターイエローは、新幹線を安全に走らせるために、線路や架線などの異常を点検しながら走る「新幹線のお医者さん」です。
最近、テレビなどで「ドクターイエロー」が引退するってニュースが流れていますよね?
そもそも、「ドクターイエロー」って何をする車両?と思っている人はいませんか?
目次
ドクターイエローは何する車両?
画像出典:https://www.tokyo-np.co.jp/article/333246
ドクターイエローは、新幹線を安全に走らせるために、特殊な台車と多くのセンサを用いて、営業線上で線路や架線などの異常を点検します。
線路のゆがみや架線の摩耗状況などを測定し、走行中の揺れや衝撃のデータも記録するそうですね。
この黄色い車両は「新幹線のお医者さん」として知られていて、「ドクターイエロー」を観た人は幸せになる、なんて都市伝説もあります。
新幹線電気軌道総合試験車「ドクターイエロー」は、新幹線の高速運転を支える様々な設備の状況を走りながら測定する、言わば「新幹線のお医者さん」。
約10日に1度の周期で、電気設備や軌道設備などの状態を計測します。
ドクターイエローは、2027年をめどに運行を終える?
画像引用:https://news.goo.ne.jp/article/tbs/nation/tbs-1229966.html
そんな「ドクターイエロー」が、老朽化などを理由に2027年までに運行を終えることになったそうです。
JR東海の車両は2025年1月、JR西日本の車両は2027年を目処に引退します。
ドクターイエローの引退後は検査しないの?
画像引用:https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000354506.html
引退後、線路などの検査は「のぞみ」などとして運行されている「N700S」に専用の機器を取り付けて行われる見通しです。
これにより、これまでのように検査の専用車両を投入する必要はないということです。
ドクターイエローが、まもなく姿を消してしまうのはとっても残念ですね!