毎朝の髭剃りには建設的な何もなく、ただ「伸びるから剃る」の繰り返しですね。
いい加減、髭剃りから解放されたいと思っている人は、髭脱毛を検討されても良いかもしれません。
ただしかし、髭脱毛もカンタンにサクっと完了するわけではなく、髭剃りから完全に解放されるまでにはそれ相応の期間が必要です。さらに、問題もいくつかあります。
その一つに髭脱毛するための照射で赤みが出る場合…。
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赤みだけならまだしも、雑菌が入ると毛嚢炎になったり、脱毛を早く完了させるためにマシンの出力を上げるとやけどをしたりすることもあります。
そこで、ほとんどの人に症状が出るという「赤み」について、なぜ赤みが出るのか?いつ消えるのか?赤みが消えないこともあるのか?について専門家の所見を引用させていただきました。
目次
髭脱毛 照射後に赤み!消える?いつ消える?なぜ赤みが出る?
出典元:「美容医療の口コミ広場」より引用させていただきました。
照射後、どれくらいの割合で赤みが出る?
上記の方のように2週間にわたっても赤みが消えないのは、ドクターが言われるように照射の出力が少し高かった可能性があるようです。
部位によって違ってきますが、赤みはほとんどの人に出るということです。
これは、毛根にじっくり熱が届いた証拠だそうです。
が、このように毛根にダメージ加わっても、赤みが出ない場合もあります。
赤みについては、施術後に炎症を食い止める軟膏を塗ることで1日~3日で消えるそうなので、ひとまずは安心ですね。
万が一赤みが消えないときにはどうすれば?
ヒゲ脱毛で赤みを生ずるのは、実は脱毛効果があったという適正な反応だそうです。
1~6時間ぐらいでごく自然に鎮まることがほとんどと言います。
万が一赤みが消えない場合は、次の方法で手入れしてみましょう。
- 保冷剤で冷やす
- ステロイド軟膏をつける
- クリームできちんと保湿をする
1. 髭脱毛で赤みが出た体験談
私は、20代後半の会社員です。髭が濃くて毎日の髭剃りが面倒だったので、髭脱毛を検討していました。
いくつかのクリニックやサロンのカウンセリングを受けて、自分の肌質や毛質に合った脱毛方法やプランを選び、クリニックで髭脱毛を始めました。
最初の施術では、レーザーを照射する際に少し痛みを感じましたが、我慢できる程度でした。その後も、定期的に施術を受け続けました。
しかし、2回目の施術後から、施術した箇所に赤みが出るようになりました。赤みは施術後数日間続き、痛みや痒みも伴いました。
クリニックに相談したところ、レーザーの熱による炎症が原因とのことでした。炎症を抑える薬を処方してもらい、冷やしたり保湿したりするなどの対処をしました。
赤みは徐々に引いていきましたが、完全に治るまでには1週間ほどかかりました。
髭脱毛は効果を実感していますが、赤みが出るというリスクがあることを理解しておくべきだと思います。
2. 髭脱毛で赤みが出た体験談
私は、30代前半の営業マンです。髭が濃くて、肌がごわごわしていたのが悩みでした。
サロンで髭脱毛を始めましたが、3回目の施術後から、施術した箇所に赤みが出るようになりました。
赤みは施術後数日間続き、痛みや痒みも伴いました。
サロンに相談したところ、レーザーの熱による炎症が原因とのことでした。
炎症を抑える薬を処方してもらい、冷やしたり保湿したりするなどの対処をしました。
赤みは徐々に引いていきましたが、完全に治るまでには1週間ほどかかりました。
髭脱毛は確かに効果がありましたが、赤みが出ることも考慮しておいた方が良いです。
しかし、必ず治るので髭脱毛はおススメです。
3. 髭脱毛で赤みが出た体験談
私は、40代前半のITエンジニアです。髭が濃くて、年齢よりも老けて見られるのが悩みでした。
クリニックで髭脱毛を始めましたが、4回目の施術後から、施術した箇所に赤みが出るようになりました。
赤みは施術後数日間続き、痛みや痒みも伴いました。
クリニックに相談したところ、レーザーの熱による炎症が原因とのことでした。
炎症を抑える薬を処方してもらい、冷やしたり保湿したりするなどの対処をしました。
赤みは徐々に引いていきましたが、完全に治るまでには1週間ほどかかりました。
実際、髭脱毛をして良かったと感じていますが、まさか赤みが出るとは想像もしていませんでした。
ポイント
- 髭脱毛は、レーザーや光を照射して毛根を破壊する施術です。そのため、施術した箇所に赤みなどの炎症が出ることがあります。
- 赤みが出た場合は、冷やしたり保湿したりするなどの対処をしましょう。また、クリニックやサロンに相談して、適切な処置を受けましょう。
- 髭脱毛を受ける前に、リスクについて十分に理解しておきましょう。
感想
髭脱毛は、効果を実感できる一方で、赤みが出るなどのリスクもあります。リスクを理解した上で、慎重に検討することが大切だと思います。
赤みの他に、やけどをすることもある?
脱毛には例外なく副作用や問題が起こる危険を伴うそうです。
赤みややけど以外にも、照射することでかえって増毛化や硬毛化を招いたりすることがあるとも言われています。
増毛化というのは毛が増加すること、硬毛化は硬い毛が生えてくることです。
もしも毛嚢炎になってしまったら、どうすれば?
毛嚢炎とは?
毛嚢炎(もうのうえん)とは、皮膚の毛根を包んでいる部分に生じる感染症です。
皮膚表面や内部に膿(うみ)ができ、浅いものもあれば、深いものもあるようです。
毛嚢炎は市販薬で治る?
ヒゲ脱毛が原因の毛嚢炎は、市販薬でも3日ほどで治るそうです。
毛嚢炎に合う市販薬は次の5つです。
- クロマイ-P軟膏AS
- ベトネベートN軟膏AS
- テラ・コートリル軟膏a
- ドルマイコーチ軟膏
- テラマイシンR軟膏a
髭脱毛で毛嚢炎になってしまった場合の具体的な対策
髭脱毛が原因の毛嚢炎がひどい場合や、できるだけ早くきちんとなおしたい場合は、照射を受けたクリニックで診察を受けましょう。
毛嚢炎は、毛嚢(毛を生やす皮膚の小さな部分)が炎症を起こした状態で、毛抜きや脱毛後に発生することがあります。以下の方法で対策することができます。
項 目 | 説 明 |
---|---|
清潔に保つ | 患部を清潔に保つことが重要。ソフトな抗菌石鹸で優しく洗い、清潔なタオルで優しく拭く。 |
抗生物質 | 重度の場合や自宅でのケアが効果を上げない場合、医療機関で抗生物質を処方してもらう可能性がある。 |
トップカル療法 | 患部に塗るクリームやローションが処方されることもあり、これには抗生物質を含むものもある。 |
炎症を和らげる | 痛みや腫れを和らげるために、冷却パッドやOTC(市販)の抗炎症薬を使用することも考慮に入れる。 |
適切な剃毛方法 | 未来の毛嚢炎を防ぐためには、適切な剃毛または脱毛の方法を学ぶ。皮膚を傷つけないように優しく剃り、新しい剃刀を使用し、使い捨てることが重要。 |
ただし、症状が重い、または改善しない場合は、必ず医療機関に連絡してください。この情報は一般的なアドバイスであり、個々の症状や状態によって対応が異なることもあります。
まとめ
髭脱毛で照射を受けたあと、赤みが出た場合「えっ?!これって消えるの?」「なんで赤くなった?」など、はじめは心配される方も多いことでしょう。
しかしながら、先にも述べましたように照射を受けたほとんどの人に赤みが出るということです。
しかもそれは、照射後の正常な結果なのだそうです。
運悪く、細菌などが入って毛嚢炎になった場合でもほとんどが市販薬で治るようですね。
とは言え、できるなら赤みや炎症もなく髭脱毛を成功させたいものです。