眉アートをすることで、当たり前のようにキレイな眉毛がキープできます。
ただ今、いろんな年齢層から注目を集めているのがアートメイク。
近頃ではモデルさんやタレントさんだけに限らず若い世代はもちろんのこと、ご年配の方々まで多くの方がアートメイクにハマっていらっしゃるようです。
ところが、実際には施術の後で諸々の制限があるのを耳にされたことありませんか?
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アートメイクは施術後の出来ばえをキープするために、気をつけなければいけないポイントが少々あるようです。
そこで、アートメイクで眉を施した場合の経過とともに、注意点をお伝えします。
目次
アートメイクで眉を描いてもらいました 経過をお伝えします
1日目
施術後は、少しずつ塗っていた麻酔が無くなってきて ヒリヒリ感がでてきました。
4~5時間は痛んで、ジっと我慢の子。
1日目は不快な感じもありましたが、不安で不安でとにかく触れないように、触れないように気を遣いました。
2日目
1日目には顔の周囲に赤みが出ていたのですが、今日は全然ありません。
痛みも不快な感じもありません。 バッチリ濃い眉毛。
3日目
僅かに眉の色が薄くなったかも?分からないくらい、薄くなっているかも。
施術後に施術部位に塗る保湿剤をもらいました。
保湿のためにクリニックで傷口に入っても安全な成分だけで作られている保湿剤だそう。
4日目
4日目タオルでソっと抑えるように拭いていたらカサブタらしき、 色の濃い眉毛が脱皮はじめました。
説明どおりです。顔を洗っていたらはがれそうになったのです。
やさしくソフトに洗っていたのですが…。 一応驚きはしましたが…。
剥がれた部分は色が薄く、続いて剥がれそうになってる部分もある…。
ン~!剥がしたくなる!触りたくなるけど触らないでじっと耐えました。
5日目
昨日剥がれたところに保湿剤塗って、アイブローでメークしてちょっとぼかすと、バッチリ!いってきまあす!
帰宅後お風呂に入って泡洗顔。
眉毛の脱皮がまたそろそろ…。やはり触りたい衝動にかられるもグっと我慢の子。
感情をセーブして保湿剤を塗る。
6日目
ウン!!すっぴんでもOK!
メイクするときにはやっぱりアイブロウしたほうがいいかも?
本当ならアイブロウは施術1週間経ってからの方が良いようですが6日目だし、たぶん大丈夫だろうとアイブロウをしてみたのです。
7日目
ようやく、脱皮が終結しました!
眉は全く脱皮が終わって薄く色が残っている感じで施術をしたその日の色とは違って相当薄いようです。
でも、目慣れてみたらこれがナチュラルな薄さなんですね!満足です♪
ご覧のように眉毛はアートメイクして2~3日は濃い目で しっくりしない感じもあるようですが、少しずつ薄らいでちょうど良くなる感じでしょうか?
いかにも描いてますという状態でもないし、完成形はアイブロウペンシルよりアイブロウパウダーに近いと言えそうです。
とにもかくにも朝のメイクが超ラクだと評判のようですね。
本当に超ラク!
朝のメイクが超ラクになるのはありがたい話しですが、その前にいろいろと制約が…。
いったいどんな制約でしょう?ある程度は、クリニックから説明がありました。
そこで、クリニックの説明とダブっちゃうかも?ですが眉アートしたあとの約1週間の制約をまとめてみました。
施術後1週間はできないことがいっぱい!
市販の痒み止め・消毒液は使わない
施術部位が安定するまでは赤みや痒みが出ることも考えられます。
そのような時にはつい市販の痒みどめや軟膏を使いたくなりますが、市販のものは何が配合されているか分かりません。
また、保湿剤なども市販のものを使いたくなるかもしれませんが、市販製品を使うのはダメです。
どうしても市販のものを使いたければ、クリニックに問い合わせをしましょう。
クリニックでもらった保湿剤とは異なり、市販の薬にはどういったものが配合されているか分からないのでとんだ肌トラブルを引き起こしてしまうリスクがあるからです。
お酒を飲まない
アルコール類も1週間が経過するまで、できるなら避けましょう。
なぜなら、アルコールを摂ることで体温が上昇し、新陳代謝がアップするため傷口から色素が放出される場合があるからです。
なので、どうにも外すことができない飲み会でもないかぎり、できるだけアルコール類は我慢しましょう。
汗をかく運動はしない
ハードな運動もお風呂と一緒で新陳代謝を上げたり汗をかくため、アートメイクの施術後1週間は控えておきましょう。
ジョギングやホットヨガなどは特に汗をかきやすくなります。
傷口が確実に塞(ふさ)がってから行なうのが良いということです。
ピーリング効果のあるスキンケアは使わない
ピーリングジェルや、ピーリング効果のあるふき去り用化粧水は肌の角質をとるのがお役目。
ピーリング効果のあるスキンケアは3週間は避けましょう。
ピーリングはお肌のターンオーバーを促します。
ので、傷口が回復するまでは施術部分でなくともピーリングを使わないようにします。
入浴はNG!ですがシャワーはOK!
実は、眉アートメイクの施術後1週間は浴槽に浸かるのもダメだそうです!
シャワーはOKですが、できる限り施術部位に水が飛ばないよう注意しましょうね。
なぜ入浴はダメなのかというと、湯に浸かると体温が上がって新陳代謝が活発になるからなんですねー。
新陳代謝が活発になると傷口から色素が放出される可能性が高くなるからです。
サウナももちろん同じ理由から、1週間は行なわないようにしましょう。
クレンジングはしない
洗顔と同じく、クレンジングもダメということです。
施術後の1週間はメイクが出来ないのと同様で、クレンジングも1週間は行なえません。
施術部位以外をメイクする場合は、極力施術部位にクレンジングが入りこまないようにしてください。
一般のクレンジング剤にはどんなものが配合されているか分かりません。
肌トラブルを前もってストップするうえでも、クリニックでもらった保湿剤を塗布しましょう。
洗顔はNG!
施術をした当日は洗顔もダメと言います。
次の日であっても施術部分には水が当たらないように注意深く洗顔するように心がけましょう。
傷口がふさがるまでは少なくとも1週間はかかります。
傷口が開いた状態では色素が出てくる原因となるばかりか、洗顔料そのものが施術部位に働く肌トラブルとなることもあるからです。
洗顔する前にクリニックでもらった保湿剤を塗布して、施術部位に水などがかからないようにしたいものです。
施術部分には触れない
最もやりがちなのは、施術部分に触れてしまうことですよね。
傷でもなんでも案外治りかけって痒くなりませんか?
アートメイクは極めて小さなキズをいっぱいつけることになります。
ので、アートメイクした部位が治る途中には痒みが出ることがあります。
アートメイクが初体験の方は施術部位は普通に気がかりです。
でも小さな触発でも傷口から色素がしみ出る引き金になるので、ここは絶対に傷口には触れないようにしましょう。
まとめ
・市販の痒み止め・消毒液は使わない
・お酒を飲まない
・汗をかく運動はしない
・ピーリング効果のあるスキンケアは使わない
・入浴はNG!ですがシャワーはOK!
・クレンジングはしない
・洗顔はNG!
・施術部分には触れない
といった日常の行動に制約されますが、1週間ほど耐えることで向こう2~3年は、毎朝超ラクでカンタンなメイクで大丈夫です。
あなたも、眉アートを考えて見られてはいかがでしょう。