ダイソーの除毛クリームは髭にも使えるのかどうか検証しようと思い…

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ダイソーで売ってる除毛クリームは髭にも使える？と悩む男性

 

「髭の永久脱毛したいけど、メッチャ高いから、ダイソーで売ってる除毛クリームが髭に使えたらエエねんけどな…

除毛クリームが髭に使えんかったら、髭脱毛する以外で何か適当なん、ないかな？経験者の声を聞かせてください。」

 

こんな悩みの解決に、髭脱毛の専門家「あごツル博士」の雑学が参考になれば幸いです。

「抑毛ローションのことはワシに任せとけばエエよ」

✓本記事の内容

 

この記事を書いている僕は、髭剃りがラクになる程度の髭脱毛をすでに経験しています。

時期を見てツルツルにしたいとさえ思っているんです。髭脱毛をして、やらなきゃ良かったという思いは今のところ、まったくないです。

しかし、脱毛完了が早いとされている医療レーザー脱毛でさえ5～6回の施術で１年近くは余裕でかかりました。

なので、安易に「除毛クリームなら安いし手軽だし、いいんじゃね？」と思ってしまいがちですが、実は落とし穴があるのです。

では、そんな落とし穴とはいったい何なのか？あごツル博士に尋ねてみたところ…。

 

ダイソーの除毛クリームは髭にも使えるのかどうか検証しようと思い…

除毛クリームっていったい何をするの？

ダイソーで販売されている除毛クリームには、次のような商品があります。

 

コレ、ひとつ200円（税抜）ですが、今なかなかダイソーの店舗で見つけることができませんね。

除毛クリームは、除毛クリームと言われるだけあって、脱毛する効果はありません。

ならば「除毛」と「脱毛」ではなにが違うのでしょう？

除毛というのは「毛」を「取り除く」つまり「毛を除く」で除毛です。

 

脱毛クリームと除毛クリームの違いって？

「脱毛」と「除毛」の違いは、 「脱毛」は、毛根にある毛乳頭という細胞を潰して二度と生えないようにすることを言うそうです。

が、「除毛」とは、皮膚の表面に見えている、もしくはせいぜいこれからまさに肌の表面に出ようとしている毛を暫定的に除去することだと言います。

商品の呼び名で「脱毛クリーム」と称されているものがありますが、「脱毛」と称されているだけで「脱毛」効果はありません。

「脱毛クリーム」と聞けば、なんだか「除毛クリーム」より効果がありそうな気がしますよね。

実際には「脱毛クリーム」と「除毛クリーム」、名称が違うだけで、いずれも同じ「除毛」するための商品だそうです。

 

実際にダイソーの除毛クリームの効果はどう？

 

ダイソーで販売されている200円の除毛クリームは効果があるのか？

やっと見つけた除毛クリームの説明書きを見ると「顔には使わないでください」といった表示がありました。

「なぜ？」

いろいろ調べてみると、どうも除毛クリームと称されるものには毛のたんぱく質を溶かすチオグリコール酸カルシウムというキツい成分が入っているそうです。

なので、体毛の中でもとりわけ薄くてデリケートな顔に除毛クリームを塗り、おまけに何分かそのまま放置して除毛するという一連の流れはデリケートな顔には不向き、肌トラブルを発症して人によってはドえらいことになるようです。

そこで、僕は脛の下なんかはどうかな？と思い、塗ることに。放置時間は10分とあります。

 

 

こうした時の10分は長く感じられます。

ようやく10分経って、そばにあったキッチンペーパーでぬぐい去ると、取れてましたねー。

ダイソーの除毛クリームを塗った部分のムダ毛が…。

価格は税込みで220円です。ドラッグストアや大手ネットショップでは、この手の除毛クリームは1,000円前後で販売されています。

それが５分の１の価格で買える分、塗ってから放置する時間が約２倍はかかるというシロモノでした。

効果はあると言えばあります。が、永久脱毛ではありません。あくまでもムダ毛を取り除くためのアイテムです。

一方、永久脱毛というのは、毛を作る機能を持つ細胞や、毛を作れと指令する細胞をぶっ壊すことで二度と毛が生えてこないようにする脱毛法です。

毛穴に針を入れ、電流を流して毛を作る細胞を抹殺してしまうニードル脱毛や医療レーザーによる脱毛でしか、永久脱毛はできません。

エステやサロンで行われる脱毛は、光脱毛といって、処置を施しても、数年ほどでまた生えてくるようです。

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除毛クリーム使うと髭が濃くなる？

 

実際に除毛クリームを販売している「鈴木ハーブ研究所」によれば、除毛クリームを使っても髭は濃くならないということです。しかし、そもそもこうした除毛クリーム、ダイソーで扱っているものに限らず、基本的に除毛クリームは顔には使わないようにとの注意書きがなされています。

腕や足にくらべて顔の皮膚は薄くてデリケートなので、おおかたの除毛クリームは原材料の薬剤によるトラブルを生じやすいからでしょう。

顔だと目や口に薬剤が混入してしまうリスクもあって下手すると失明など、重篤な症状になるリスクもゼロではありません。

髭は、他の体毛と比べて濃くて太いのでほかの部位よりもいっそう長時間放置しないと効果を実感できません。

しかし、SNSなどでは「ボディ用を髭にトライしてみよう」といった書き込みもあって、実際のところ除毛クリームを髭の処理に使用している人もかなりおられるようです。

男性用の髭脱毛クリームなども販売されているようですが、一部には効果が期待できずボディ用の方が抜けるなどの口コミもあります。

 

 

除毛クリームは、実は髭にも効果があるといった口コミが多いので、マネる人も多いでしょう。

しかし、除毛クリームを髭に使うのは正しい使い方ではないので、もしも除毛クリームを髭の除毛に使う場合は自己責任で十分な注意が必要です。

顔は身体全体の肌の中でも傷つきやすいゾーンなので、除毛クリームや（脱毛クリームと表示されている除毛クリーム）で髭を処理すると炎症や化膿など、肌トラブルを発生するリスクが高く、病院に掛かる結果にもなりかねません。

下手すると、先ほども触れましたが、目に入ってたいへんなことになったり、肌が黒ずんで色素沈着を起こしたりします。

色素沈着になったら肌が元の状態になるまでに長い期間かかってしまうので、除毛クリームを髭に使うのはおすすめできません。

「鈴木ハーブ研究所」が販売されている、同シリーズの塗るだけ簡単ムダ毛ケア化粧水「パイナップル豆乳ローションプレミアム」なら、髭剃り後に保湿をしながらムダ毛成分がどんどん浸透していくので、元気だった髭が少しずつ弱くなってくるという塗るだけでカンタンにムダ毛ケアができますヨ♪

男性にも！パイナップル豆乳ローションプレミアム

除毛クリームは髭にはキツ過ぎる。抑毛ローションなら、何とか期待できるよ

 

除毛クリームにはチオグリコール酸カルシウムという成分が配合されていますが、これは毛のタンパク質を溶かして除毛します。

チオグリコール酸カルシウムはパーマ液のようなキツい臭いがするため、香料などで臭いを抑えている除毛クリームが多いようです。

 

抑毛ローションって？

抑毛ローションとは、毛の成長や発毛を阻止する効果のあるローションを言います。

抑毛ローションを使うことで、生えてくる毛の量が次第に減ったり、細く、弱々しくなったりする効果が期待できると言います。

女性ホルモンに似た作用を持つ大豆イソフラボン配合の抑毛ローションには、毛の成長や発毛を阻止するだけでなく保湿効果も期待できるので、髭のスキンケアに人気があるのかもしれません。

また、パイナップル成分配合の抑毛ローションも、自然由来の成分で男性の太い髭の発毛を抑える効果が期待できるとされています。

こうした抑毛ローションは、濃い髭や青髭で悩んでいる方に有効とされていて、男性の青髭や剛毛の苦悩を解消できるかもしれません。

毎日の髭剃りで肌トラブルから逃れたい方にも良いかもしれません。

髭を剃った後に塗るだけで、髭剃り負けなどの肌トラブルをケアしながらつるつる肌を目指します。

 

 

まとめ

 

ダイソーで販売されている除毛クリームは、確かに除毛目的でボディーに使うのはアリかもしれません。

しかし、ダイソーに限らず市販されている除毛クリームと呼ばれるものには、毛に含まれるタンパク質を溶かすようなキツい成分であるチオグリコール酸カルシウムという成分が配合されているため、安易に髭に使用すると、顔の皮膚は他の体毛に比べて薄くて繊細なので重篤な肌トラブルに発展するリスクがあるようです。

髭の永久脱毛を考えている人は、クリニックで行われている医療レーザー脱毛か脱毛サロンなどで行われているニードル脱毛しか選択肢はありません。

ダイソーの除毛クリームはじめ、市販の除毛クリームは髭以外の表面に見えている毛、あるいはせいぜいこれからまさに出ようとしている毛しか取り除くことができない、しかも永久脱毛ではないということが分かりました。

 

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