髭脱毛って効果が現れるのは何回目ぐらいから？それは…

髭脱毛の方法はいくつかありますが、国内で「永久脱毛」と言えるのは医療脱毛クリニックなどで行われる医療レーザー脱毛、それに美容電気脱毛（ニードル脱毛）の２つとなります。

医療脱毛は医療用レーザーやニードルを使って、毛を作る働きをする「毛乳頭」にダメージを負わせて、毛が生えてこなくします。

では、そんな髭脱毛の効果が現れるのは何回目ぐらいからなのかが気になるところですね。そこで、髭脱毛の効果が現れるのは何回目ぐらいからなのかを分かりやすく解説いたします。

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髭脱毛って効果が現れるのは何回目ぐらいから？それは…

髭脱毛の回数の規準

髭の濃い薄いや、脱毛時に用いる機種が違えば効果の現れ方は個人ごとに違ってきます。

髭脱毛で効果が見られる回数の規準は次の通りです。（医療レーザー）

3～4回	髭が薄くなりはじめる。青髭が目立たなくなる。
5～8回	髭がまばらになってきて、自己処理がラクになる。
10～15回	髭がほとんどなくなる人が出てくる。

 

鼻下など、とりわけ皮膚が薄い部位は、照射するレーザーの出力を下げないと「やけど」をしてしまうリスクもあるので、回数が1～2回増える可能性もあるようです。

 

髭脱毛に通う頻度の規準

永久脱毛では、医療レーザーによる髭脱毛の際に、髭が生え変わる周期に合わせてレーザーを照射します。

ので、１か月半～２か月に１度を基準としてクリニックに通うことが多いです。

青髭が気にならなくなるのに約半年、髭がほぼなくなるまでには通常1年半くらいかかる見通しです。

しかし、何度か脱毛していくと、しだいに生えてくる髭の質や量が変わってきて、生え揃うまでに時間を要するようになってくるのですね。

ので、幾分か生え揃った状態でレーザーを照射した方が効果的に脱毛できます。

回数を積み重ねるごとに通う周期も開いていくのが通例です。

 

クリニックとサロン別の回数や期間

 

クリニックとサロンでは、具体的に回数や期間にどれくらいの違いがあるのでしょうか？

 

クリニック（医療レーザー脱毛）の場合

	回　数	期　間
効果を実感するまで	1～3回	－
自然な減毛が完了するまで	5～8回	8ヶ月～1年
ツルツルになるまで	8～12回	1年～1年半

 

クリニックでは、効き目のいっそう高い医療レーザー脱毛を導入しています。

ために、脱毛回数も期間も少なく済みます。

また医療レーザー脱毛は永久脱毛ができるので、濃い髭に悩まされる人に好都合です。

少しでも早く効果を感じたい人は、クリニックでの医療レーザー脱毛がおすすめです。

 

サロン（光脱毛）の場合

	回　数	期　間
効果を実感するまで	1～5回	－
自然な減毛が完了するまで	10～15回	1～2年
ツルツルになるまで	15～20回	2年～2年半

 

サロンでは光脱毛機が使われています。

減毛といった形で施術に取り組んでいるため、医療レーザー脱毛のような効果は期待できません。

減毛が仕上がるまで時間がかかかるからです。しかし、痛みが少ないなどの利点もあります。

完璧につるつるにしなくても良いという人や、痛みがダメダメな人にはちょうどいいのでは？

 

	レーザー脱毛	ニードル脱毛	光（フラッシュ）脱毛
効果	高い	高い	低い
回数	約8回	約10回	約15回
痛み	痛い	かなり痛い	レーザー脱毛やニードル脱毛に比べると痛みはマシ

 

3種類の中で、一番少ない回数で大きい効果を感じることができるとされるのが「レーザー脱毛」です。

医療機関でないと扱うことができない高熱のレーザーを活用して脱毛するので、8回前後で髭脱毛の効果を感じ取れます。

 

一方、「光脱毛」は痛みは多少マシですが、照射エネルギーの弱い光を使っています。

ので、効果を感じるには少なくても15回以上は通うことが必要です。

１回の効果が特に高いとされているのが、「美容電気脱毛」（ニードル脱毛）です。

毛穴に針を通して電流を流す方法。

気になる部分の髭を１本１本手作業で脱毛していきます。

効果が見られる分、痛みが強烈で美容電気脱毛で髭全体をつるつるにしたいと考えても、痛みに我慢できないケースもあるので注意が必要かもしれませんね。

なんて、気になる人も多いのでは？

医療髭脱毛は何回目(何ヶ月目)で効果があるの？

医療髭脱毛は、医師または看護師の資格を持ったスタッフが、医療用レーザーや光を照射して、髭の毛根を破壊する脱毛方法です。

医療髭脱毛の効果は、個人差がありますが、一般的には、3～8回程度の施術で、毛の量が減り、薄くなるとされています。また、10～15回程度の施術で、ツルツルになる方もいます。

医療髭脱毛の効果が表れるまでの期間は、個人差がありますが、一般的には、1～2ヶ月程度です。と言うのも１回目から効果を実感する人が多いからです。

医療髭脱毛の効果が表れるまでの期間は、以下の要因によって異なります。

• 毛周期

毛周期とは、毛が生え始めてから抜けるまでの期間のことです。毛周期には、成長期、退行期、休止期の3つの段階があります。

医療髭脱毛は、成長期の毛根に効果があります。そのため、成長期の毛が多いほど、効果が早く表れる傾向があります。

• 毛の太さ

毛が太いほど、毛根も太くなるため、効果が出るまでに時間がかかります。

• 肌質

肌が乾燥している場合や、日焼けをしている場合、レーザーや光が毛根に届きにくくなります。そのため、効果が出るまでに時間がかかります。

医療髭脱毛の効果をより早く出すためには、以下のことに注意しましょう。

• 毛周期を整える

毛周期を整えることで、成長期の毛を多くすることができます。そのため、脱毛前は、髭剃りを控えましょう。

• 毛を太くしない

毛を太くすると、毛根も太くなるため、効果が出るまでに時間がかかります。そのため、髭剃りは、毛を剃るのではなく、毛先を整えるようにしましょう。

• 肌を乾燥させない

肌が乾燥している場合、レーザーや光が毛根に届きにくくなります。そのため、脱毛前後は、肌を保湿するようにしましょう。

医療髭脱毛は、一度の施術で完了するわけではありません。継続して施術を受けることで、効果をより早く、より確実に実感することができます。

 

まとめ

 

髭脱毛にも３つの種類があり、医療レーザー脱毛、ニードル脱毛、光脱毛の中でも、一番早く効果を実感できるのがレーザー脱毛です。

サロンなどで行われる光脱毛は痛みが少ない分、長く通わないと効果を感じづらいようです。

しかも、光脱毛は永久脱毛ではないため、永久に脱毛を目指される方は、医療レーザー脱毛かニードル脱毛になります。

髭剃りがラクになるだけで良いという人は、光脱毛がおススメです。

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